Meeting Point Vol.8 + ペイシェント・サロン 善福寺
イボンヌ先生とアートセラピーを遊ぼう
10月27日(火)13:30-16:00

ゲスト:
安斎圭清イボンヌ先生
会場:リソートカフェ・オクターヴ (新町商店街) 〒167-0041 東京都杉並区善福寺4-2-4

参加費:700円(手作りのお菓子付き) 要予約:info"at"dis-locate.net(担当:太田エマ) 10月26日までにご連絡ください。

 


何をするの?


 

アートセラピーを体験するワークショップです。むつかしくいうと、自分の内面世界への気づきと洞察を得ることを目的としています。簡単に言うと、クレヨンで画用紙に絵を描くだけで、誰にでもできます。アートによる表現は、言語によるものとは違い、「無意識」の世界に、直接的に、瞬時に入っていきます。それは自己の鏡となり、予想外の洞察や気づきを引き出してくれます。言うまでもないことですが、絵の上手・下手や、年齢、男女の別は、まったく関係がありません。うまく描く必要はなく、とりとめもない落書きでもOK。どうぞ、気軽にいらしてください。関心のある方なら、どなたでもどうぞ。そしてこれは、あくまで体験ワークショップです。


 

 

 

アートセラピーって?

 

アートセラピーは、アートと心理療法を組み合わせたもので、「表現療法」のひとつです。(表現療法には、アートのほか、音楽や演劇・ダンスなどが含まれます)アートセラピーは、クライエントに侵入しない安全な治療的介入とされます。言語を使わず表現されたものは、セラピストとクライエントの間のクッションとなるからです。自分自身で描いたものは、強いインパクトをもって記憶にとどまり、自己との対話を可能にします。アートセラピストの役割は、アートの中のイメージを通してクライエントを道案内することです。この案内のもとでクライエントは、理解や気づきや解放を得ることができます。よいアートセラピーでは、描かれたものをセラピストが解釈することはせず、むしろ質問を投げかけます。答えは、クライエント自身の中にあるからです。(安齋圭清イボンヌ) 

 

 

 

 

 

講師:安齋圭清イボンヌ(Keisei Yevonne Anzai)

 

カナダ公認アートセラピスト(RCAT) ブリティッシュ・コロンビア・アートセラピー協会公認アートセラピスト(B.C.A.TR.) 香港生まれ。米国カリフォルニア州の大学でアートを専攻し修士修了後、日本政府の奨学金で東京芸術大学に留学。陶芸作家として東京・香港・パリで個展を開き活躍。2001年、アートセラピーを学びに、カナダのバンクーバーへ。その後、精神科病棟、依存症リハビリ施設、小学校、介護施設などでの臨床経験をかさねる。現在、カナダ在住。ホームページもみてね。

 

HP: http://arttherapy.keisei-anzai.com