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9月から「3331 Open Residence」の滞在制作事業においてディスロケイトは「パブリック・ポリシー」というプログラムを開催します。インド・ミャンマー・日本のアーティストはパブリックスペースのあり方を問いかけながら参加型パフォーマンス、ワークショップ、展覧会を開催します。

 

パブリックの問題。毎日公園、広場、駅、街、様々なパブリックスペースに通行しますが、私たちはこのスペースに対してどのような意識を持っていますでしょうか。パブリックスペースをどのように理解していますでしょうか。どのように利用しますでしょうか。パブリックスペースのパブリックは人のことなのか、当局のことなのか。パブリックスペースは規則と条件に構成されていますか。自由と表現に構成されていますか。こうしたスペースに対して私たちのポロシーは何でしょうか。

 

ディスロケイトは地域(ローカリティ)におけるアートとテクノロジーの可能性を探索する例年のプロジェクトです。今年はミャンマー、インド、日本のアーティストが協力し合いながら、パブリックスペースを創造的な観点から考察していきます。ミャンマーの制限、日本の秩序ある法規、インドの色彩豊かなカオス、それぞれの国のパブリックスペースの状況・概念が違います。しかし、こういう定義がパブリックの均質性を前提としていますが、実際にこの単一体が存在しなく、多数のパブリック、多様な状況のほうは現実です。本プロジェクトにおいてパブリックスペースに対する想像力を伸ばし、ブリックスペースの多様的な可能性に目指していきます。

 

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