live


 

fused femmes

女性のエレクトロニックエクスペリメンタルアーティストによるライブ

Sound Politic

音楽における社会的・政治的メッセージ性

 

パフォーマンスイベント

mediActionsのアーティストとゲスト

 

participants

 

fused femmes」10月16日(土)19時~21時

annayamada
12/24東京生まれ O型
音楽家。
女子二楽坊の電子ユニット、コマイヌでLive三昧を謳歌
フジロックや渚など出る
近年は機材をいっぱい持ち込んで一人でライブしたり
誰かとライブしたり 誰かの曲で歌ったり 音楽を作ったりしている
現在ソロアルバムをゆったり製作中
2007年hidenobu itoプロデュース「Depaysement」リリース
2008年10月 コマイヌ「コマイヌで。」リリース
2009年RiowAraiプロデュース「R+NAAAA」にvoで参加
HP:www.annayamada.net
 

 

u+ucoは、u (ユー:長谷川優)と uco (ユーコ:石黒ユウ子)の二ッポン人女性2人によるユニット。
バーコードを物ではなく自身と観客の身体に貼り、無作為にスキャンして音楽を鳴らすパフォーマンスを只管続けている。
情報管理のためのバーコードを未管理のまま状況を起こすことだけに用いて、
スムーズであること、情報を正確に扱うこと、管理しえることとは別のバランスで存在する状態・関係をパフォーマンスでつくっている。
u+uco3周年の際にはデリバリー形態でのライブ活動も行っていた。 
http://www.myspace.com/uanduco
石黒ユウ子
http://uuucococo.com/
 

 

増田翠

 

 

 

 

 

 

Jie Sheng

2005年フランスのEcole supérieure des arts décoratifs de Strasbourgでビデオアートを研究。ZKMというドイツの名高いメディアインスティチュートやイギリスのISIS Artや香港のメディアアートフェスティバルmicrowave festivalで作品を発表している。メディアアーティストとしてビデオ・サウンド・パフォーマンス・インスタレーション・VJの作品を作っています。そうしたメディアを通じて観客を現実と幻想との空間へと導き、不安を意識させようとします。               

                                           

 

Sound Politic /音楽における社会的・政治的メッセージ性」 10月23日(土)19時~21時

私たちが普段、音楽と認識しているものはどのようなものでしょうか。今日までカルチャーやテクノロジー、多くの表現家たちによって様々な音楽的表現が試みられ、現在において音楽というものは、一言で説明することのできないほど、無数に存在していると言えるでしょう。

 

このたびご紹介するのは、身体、アコースティックの楽器、電子音楽、映像と音を表現の方法として活躍されている3人のアーティストです。

 

本企画のタイトルになっている「Sound Politic /音楽における社会的・政治的メッセージ性」というテーマは、表現者自身と社会の間に存在する個人的でありながらも、我々にも共通し得る様々な事柄への問題定義や可能性の提示を意味しています。聴講者である皆様に川染喜弘、木下正道、渡辺俊介の3人の表現を通して、日常と音楽、あるいは日常そのものにおける新たなテーマを発見して頂けると幸いです。

 

川染喜弘

自分のliveは一見、稚拙に見えたりするかも分かりませんがその奥に存在する何かを確認しにきて下さい。lo-fiでアヴァンギャルドなサウンドパフォーマンスアートを表現。円盤label等よりリリース。体感して頂かないと言葉で、説明するのは難しいですが、過去の作品として→糸電話でrap、バナナの叩き売り演奏、指パッチンの練習、花粉症を利用したくしゃみ演奏、多重録音した9つのrapを流しながらrapする聖徳太子rap、透明人間と会話、etc。武蔵野美術大学客員講師。多摩美術大学での8時間×4日間live。六本木super deluxe「ぷりぷりの直感」、からだイベント「ultra」出演。NTT ICC「Lib-LIVE003」出演。liveの詳細:
http://kengaijigoku.web.fc2.com/kawasome.html

 

 

木下正道
作曲家。1969年福井県生まれ。東京学芸大学で音楽を学ぶ。武満徹作曲賞、現音新人賞などに入選。また最近は、ミキサーのフィードバックを用いた即興演奏で、多井智紀氏などと共演。演奏会の企画なども精力的に行う。

 

 

 

 

 

 

 

渡辺俊介
映像と音響によって創造された虚像による連鎖と時間の構築で。映像と音響の基本構造である潜在意識を身体的/感覚的に再認識する展示、ライブパフォーマンスを行う。日常の風景、メディアの特性、物体の一部から起こる現象に注目し、抽象的でありながら時間の経過と共に具象的な要素を創造する映像表現、音響空間を制作。制作過程での素材、空間を追究する事を重点に置き、メディアの持つ性質とデジタル/アナログ両面から再構築された作品は、毎回形式を変え展示され、サイトスペシフィックなインスタレーションとして鑑賞者に新たな感覚を与える。
http://nabevision.web.fc2.com/

 

 

 

 

パフォーマンス 10月9日(土) 18時~20時

山岡佐紀子

1961年札幌生まれ。日本各地で育つ。大学では絵画を勉強。1992年頃から、少しずつパフォーマンスアートを始める。1997年くらいからは、もう少し真剣に取り込む。2000年芸大美術館「Performance Art!」、2005年「横浜港湾借景行為表現計画」、2007年グラスゴーのNational Review of Live Art。不確定要素の大きい物事(崩れるもの、他者、気分等)と時間のインスタレーション。生きているすべての身体の「内側」の政治性に抗う。選択されず捨てられたセンスを拾う。http://sakikoyamaoka.com/

 

 

 

 

 

 

 

門倉緑

1984年 埼玉県生まれ。2007年武蔵野美術大学造形学部芸術文化学科卒業。2004年にパフォーマンス・アートに出会い、以降国内外様々な場所で作品を発表。主な作品のコンセプトに「私は母との関係をどのように考えるか」、「私が現実と捉えたい世界を、私(他者)はどう感じるのか」など。

 

 

 

 

 

村上裕

割と最近パフォーマンスをするようになった。作品数も少ない。人と出来事の関係性を探っている。行為によって他者を見つける事ができると考えている。世界や社会は分からない事が多いが、行為から変化を生み出せないだろうか?何も代表しないでただ伝える事を考えていきたい。

 

 

 

 

 

 

 

Prilla Tania

2004年に三人でVideoBabesという女性アーティストに向けビデオアート団体を設立。国内外の団体と協力し、ビデオ上映会・展覧会・シンポジウム・ワークショップなど通じてインドネシアのビデオアートの発展を奨励している。2008年のTaipei Artist Village2007年のInternational Art Space Kellerberr in Australiaのアーティスト・イン・レジデンス・プログラムに参加。展覧会の中には Centraal Museum UtrechtBeyond The Dutch展、Indonesian National GalleryMANIFESTO展とインドネシア、ネーデルラント、中国、シンガポールで発表されたThe Past, The Forgottenという巡業展が含まれる。作品においてフェミニストの問題についてコメントしながら、特に人間の感情と人間の意識に焦点を合わせています。