symposium
In this platform for critical discussion we will attempt to tackle the following questions:
メディアアートの設置で東南アジアを日本と比べるとどうでしょう。アプローチではどんな点が違うでしょうか。異なるコンテクストから何にが習えるでしょうか。
メディアアートの促進においてさまざまの場所の社会的・文化的・政治的状況はどのように表現されているでしょうか。
コミュニティ・ローカリティの概念はどのように定義すればいいでしょうか。
そうした概念の変容においてニュー・メディアの影響は何のでしょうか。
どのように離れた場所と作用し合う・協働することができるでしょうか。
どのようにそうした場所の異なるコンテクストを明白に理解できるでしょうか。
ニューメディアのフレームは場所の感覚・受容することにどんな影響を与えるでしょうか。
メディアシステムを利用したらどのように自分の周辺を再経験が出来、別の場所へ伝えられるのでしょうか。
私たちのさまざまのローカリティでは教育・環境・健康・社会問題に直面し、 ニューメディアを通じてそうした問題に対する認識を高める方法や取り組む方法は何のでしょうか。
コントロール社会においてどのようにテクノロジーに服従するのでなく指図することが出来るでしょうか。メディア構造をよりクリエイティヴにする可能性があるでしょうか。
参加者
中島興 |
ビデオ・メディアアートのパイオニア |
宍戸遊美
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1978年東京都荒川区生まれ。2003年東京造形大学美術学部絵画専攻卒業。アーティスト、プロジェクター。コマンドNメンバー、ano(アートネットワークおきなわ)メンバー、保育所芸術専門員。2003年に「沖縄/コザ」との関わりを始め、滞在制作を通じて滞在地の商店街での作品発表にこだわり、展覧会を制作(CUVAプロジェクト銀天街発表会/2003年3月、9月開催)。それをきっかけに展覧会の制作プロセスを通じて、コミュニティーに関わる過程に自身の作品制作の動機をリンクさせる経験を重ねる。沖縄ではその後、小学校で半年間掛けて行ったワークショップ(バショカラプロジェクトvol.1/2004年9月〜2005年3月、vol.2/2005年10月銀天街商店街で同企画を開催)や、5つの商店街を舞台にしたアートイベント(ano
week in KOZA~アノコザ~/2008年3月開催)を企画制作する。また、2003年にアーティストだけでメンバーが構成されるアーティスト・イニシアティブ・コマンドNの活動へ参加を開始。コマンドNとしても、富山県氷見市、秋田県大館市の他、千葉県、石川県、東京でのアートプロジェクトに関わる。特に富山県氷見市では、2004年から2007年まで事務局兼アーティストとして関わり、プロジェクトの運営と作品制作の両面からアプローチする作家活動を長期に渡って行う。東京ではコマンドNの活動の他に、2003年4月〜現在に至る6年間に渡り都内保育所で芸術専門員を勤め、幼児期の表現活動における場所や人と素材の関わりに対してのアプローチを行っている。現在では、合同会社コマンドAの立ち上げに参加し、千代田区/秋葉原にある旧千代田区立練成中学校を改修して新たに立ち上がる文化複合施設のプログラム制作や運営に携わりながら作家活動を続けている。 |
毛利悠子
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1980年生。美術作家。主な作品に、強力な磁力を使用した立体作品《Magnetic Organ》、エリック・サティの楽曲を使用したサウンドインスタレーション《vexations》(三原聡一郎とのコラボレーション)、プリンタにタイヤをつけて走らせる立体作品《BairdcastMedia》など。国内外で発表。
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谷口暁彦 |
1983年生まれ 多摩美術大学大学院デザイン専攻情報デザイン領域修了プログラミングや自作のインターフェイスを用いた作品を製作。 また、ダウヂング同好会として音楽活動も行う。 近年は「宙づり」というコンセプトをベースに,個人やグループでの実験的なプロジェクトを数多く展開し、2007年ICCにて「ダングリング・メディア」として発表。 http://okikata.org/ http://kiviak.org/
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丹羽良徳
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1982 年生まれ。アーティスト。多摩美術大学映像演劇学科卒。主に社会や共同体との関わりのなかで、実現不可能でポエティックなアイデアを無理にでも実行する。そのアイデアと現実との差異のなかに人間性を見ようとする。また、マインドマップをベースにした言語を多用するドローイングも制作する。主な作品に鳥イン フルエンザが流行した時期に鶏にイラク戦争や身の回り様々な質問をしにいく「ヤンキー養鶏場」、世界中の水たまりを口で吸い上げ別の水たまりに移しかえる「水たまりA を水たまりB に移しかえる」、ノルウェーの町中で100 匹の猫と握手するために奔走する「ノルウェーで100 匹の猫と握手する」などがある。また、東京とサンフランシスコのアーティスト主導の国際交流展「Tokyo- San Francisco Art Festival ‘06」、都内のパブリックスペースをゲリラ的に活用した国際芸術祭「Artist as Activist」などを企画しオルガナイザーとしても活動する。この他、近年は自己の生活と芸術との繋がりの中から様々な任意団体を組織した。URL : http://www.niwa-staff.org/ |
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杏林大学外国語学部教授 「表現」とは何か、「文学」とは何かに迫る。「日本語の歴史」においては、言語はなぜ変化するのか、「日本語」とは何なのか迫る。
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2009年武蔵野美術大学院修士課程修了 パフォーマンス・インスタレーション・映像の作品が中心です。 |